フォースメディアでは、「TS-x79シリーズ」を中心として台湾QNAP製NASの販売が好調に推移している。企業だけでなく、大学や官公庁などが導入しており、コストパフォーマンスにすぐれた製品として注目を集めているのだ。NASに対するユーザーニーズは、ファイルサーバーやバックアップ、仮想サーバーの拡張用ストレージ、BCP(事業継続計画)対策の一環として遠隔地のデータレプリケーションなどさまざま。QNAP社製NASが売れているのは、すべてのニーズに応えていることに大きな理由がある。

 なかでも、「TS-1079Pro」など「TS-x79」シリーズは、高性能、高機能、手頃な価格で人気を博している。CPUとして「Intel Core i3」、DDR3メモリを搭載してSATA 6Gb/sに対応。また、オプションの10GbEモジュールでネットワークのスループットを格段に向上させることができる。機能面では、標準でレプリケーション機能を搭載し、QNAP製NAS間だけでなく「Amazon S3」などクラウドストレージでも容易にレプリケーションが行える。iSCSI機能も搭載しており、「VMware ready」や「Citrix ready」の認証取得に加えて「Hyper-V」に対応。RAIDマイグレーションでRAIDの拡張やレベル変更が簡単なほか、システムマイグレーションで4bayから8bayなどに移行できる。

機能が充実している「TS-1079Pro」

 価格は、TS-1079Proに3TBのHDDを10本搭載したモデルで、希望小売価格が63万8000円と設定している。本体、搭載HDDともに3年間のセンドバック保証を標準添付している。

 フォースメディアの独自サービスが充実していることも、QNAP製NASのユーザー企業が増加している要因。企業向けHDD搭載モデルでは、作業員が現地で対応するオンサイト保守パック(3~5年)や交換機器を先に発送し、ユーザーが交換対応する先出しセンドバック保守パック(3年か5年)を用意しており、ユーザーの保守運用や予算に応じて選択可能で、安心・安全なデータ運用を実現できる。


 なお、ストレージの展示会「データストレージEXPO」で「TS-x79シリーズ」に加えて「TS-x69シリーズ」も展示する予定。また、ネットジャパンのバックアップソフト「ActiveImage Protector」バンドルモデルや、SAS搭載モデルを発売することを予定している。