セールスフォース・ドットコム(セールスフォース、宇陀栄次社長)は、6月5日、クラウドやソーシャルエンタープライズをテーマにしたパートナー向けイベント「Salesforce.com Partner Summit 2012」を、東京・六本木で開催した。

 セールスフォースは、ソーシャルメディアを企業活動に取り込む「ソーシャルエンタープライズ」の実現や、オンプレミスからクラウドへのシフトを柱とするビジネスモデルの転換に関して、販売・開発パートナーを積極的に支援している。パートナー企業が一堂に会する今回のイベントでは、今年の事業戦略やビジネス事例を解説したほか、同社の売り上げに大きく貢献したパートナーを表彰する「Partner Award」の授賞式を行った。

 基調講演では、宇陀栄次社長が2013年度第1四半期(2012年2月1日~4月30日)のグローバルでの業績を披露。売上高は前年比38%増の6億9500万米ドルで、繰延収益の残高は46%増の13億3000万ドルと、好調な業績を報告した。宇陀社長は「まだまだ伸びしろがある」として、パートナーにセールスフォースとの共同ビジネス展開に商機があると訴えた。

 そして、「パートナーのかたちはさまざまだ。当社の製品を再販するパートナーに加え、当社製品を自前のサービスと組み合わせて展開するパートナーのサポートに力を入れていきたい」と語った。(ゼンフ ミシャ)

宇陀栄次社長