セールスフォース・ドットコム(セールスフォース、宇陀栄次社長)は、北都銀行(秋田県、斉藤永吉頭取)が営業業務の管理を目的にセールスフォースの「Salesforce CRM」を導入したと発表した。北都銀行は、全52店舗に導入し約300人の行員が利用する。

 北都銀行は、法人顧客担当の渉外・融資の営業スタッフが、ユーザー情報を正確に把握し、融資取り引きの拡大につなげるために導入した。営業店内だけでなく、本部・支店間との情報共有や営業効率を向上させる「営業管理」、顧客の新規開拓や取引先とのビジネスマッチングを推進する「企画支援」、日常の営業活動で蓄積した情報を、融資事務などに反映させる「事務処理支援」などに活用する。

 北都銀行では、「セールスフォースが2011年中に日本でデータセンターを稼働させることを受けて、金融機関が求める高度な信頼性と可用性を備えたクラウド基盤を利用できること」を採用した理由に挙げている。(木村剛士)