NEC(遠藤信博社長)は、韓国のICT市場向けビジネスを強化するために、韓国NEC(尾花英二社長)を設立したことを発表した。7月に営業活動を開始する。

 韓国では、ブロードバンド&ワイヤレスなどの進展によって、クラウド、ビッグデータ、M2Mなどの新たなサービスビジネスが急速に拡大すると見込まれている。NECは、従来のハードウェア中心のビジネスからIT・ネットワークのソリューションサービスの提案型ビジネスにシフトしていくために、現地の体制を強化。現地法人を設立し、クラウド、M2Mサービス、指紋・顔認証などの生体認証技術を活用した企業向けシステム、パブリックセーフティソリューション、通信事業者向けのネットワークソリューションの提案・構築を進める。

 NECは、これまで韓国・ソウル駐在員事務所を拠点に、1960年代前半から通信システム、放送システム、社会インフラシステムなどの分野で事業を展開してきた。(信澤健太)