サムスン電子ジャパン(趙洪植代表取締役)は、7月9日、業界初となる画面比1:1のタイル型の液晶ディスプレイ「SyncMaster UD22B」とマルチ大画面電子看板専用ソフトウェア「MagicInfo VideoWall2」を発売すると発表した。

 「SyncMaster UD22B」は、空間演出、空間デザインとしてのマルチ大画面を構築するために適した画面比1:1の22型液晶ディスプレイ。液晶の解像度が960×960画素のタイル型ディスプレイを自在に組み合わせることで、新たな表現ができる。独自に開発したS-PVA業務用液晶パネルを搭載。額縁は幅がわずか5.5mm(マルチ構成時)と、マルチ大画面で構成しても画面のつなぎ目が気にならない。さらに、上下・左右178°の視野角と4000:1のコントラストで高い視認性を提供する。

 本体背面部と壁かけ金具のなかに、サムスン製の電子看板専用Windowsコントローラ(SBB)を収納できるようにした。さらに、マルチ大画面を設置した後に各ディスプレイを簡単に調整できる位置調整機能、各ディスプレイの前面引き出し機構を搭載する。このほか、DVI入出力端子によるDVIデイジーチェーン(数珠つなぎ)接続機能や、電源オン・オフ時間の時刻設定ができるタイマープログラム機能、最大10×10台の画面拡大分割表示機能、子画面表示対応のP-IN-P・PBP機能などを標準で備える。

 「MagicInfo VideoWall 2」は、最大250台までのマルチ大画面接続に対応。ネットワークでコンテンツを配信し、複数台のディスプレイ表示の同期を自動で行うことができる。システムの構成と接続がシンプルで、初期費用の削減と省スペースに貢献する。スケジューリング再生や予約配信に対応し、1台の解像度×台数分の超高解像度の画像、動画の表示・再生なども容易だ。

 設置野自由度が高く、テレビの画面などの混在にも対応。また、サムスンの電子看板ソフトウェア「MagicInfo-i Premium」と組み合わせることで、ウェブサーバーによる外部からの遠隔運用・監視に対応する。

 「SyncMaster UD22B」は、8月中旬から受注を開始し、9月末に出荷する予定。「MagicInfo VideoWall 2」は、7月9日に出荷を開始した。

画面比1:1の液晶ディスプレイ「SyncMaster UD22B」