HDE(小椋一宏社長)は、Red Hat Enterprise Linux 6.3・CentOS 6.3に対応したLinuxサーバー管理ソフトウェア「HDE Controller X」、Linuxサーバー用ウイルス対策ソフトウェア「HDE Anti-Virus X」を8月7日に発売する。

 「HDE Controller」は、ウェブやメール、DNS、メーリングリスト、アカウント管理などの各種サーバー管理に対応したウェブベースのサーバー管理ソフトウェア。サービスやリソース、ログの監視、異常検知時メール通知/スクリプト実行、OSのアップデート機能なども搭載している。

 「HDE Anti-Virus」は、コストパフォーマンスにすぐれたLinuxサーバー用ウイルス対策ソフトウェア。欧州で高いシェアをもち、国内でも多数の導入実績があるエフセキュアのアンチウイルスエンジンを採用している。

 新バージョンは、各製品がRed Hat Enterprise Linux 6.3、CentOS 6.3に対応した。「HDE Controller X ISP」は、1台のサーバーマシンで複数のドメインを運用できるバーチャルドメイン機能をもち、最大300ドメインまで管理できるホスティング事業者に最適化したエディション。「HDE Controller X PRO」は、インターネットサーバーの運用に必要な機能はもとより、LDAPサーバー、sambaサーバー、DHCPサーバー、ウェブDAVサーバーなどのイントラネットで使用する機能にも対応。 このほか、ビジネスユースに最適な機能も豊富に搭載している。

 「HDE Controller X Virtual」は、ビジネスユースに最適な「PRO」と同等の機能をもち、VMware ESXi Server上のゲストOSでの動作検証済み。ライセンスは、物理サーバー1台に対して、1ライセンスで6つのVMまでインストールできる。「HDE Controller X LG」は、「PRO」の機能に加え、メールアドレスのつけ替え機能など、自治体LANと総合行政ネットワーク(LGWAN)サービスとを結ぶゲートウェイサーバーの構築・管理を容易にする機能を搭載。第3次LGWANの接続形態にも対応する。

 低コストで運用できる「HDE Anti-Virus X for Server」は、スケジュールベースでのウイルススキャンを行う。「HDE Anti-Virus X Realtime Scan」は、ディスクにファイルが書き込まれた時点で、リアルタイムでウイルスを検知する。

 価格は、「HDE Controller X ISP」が15万2250円、「HDE Controller X PRO」が11万5500円、「HDE Controller X Virtual」が28万9800円、「HDE Controller X LG」が15万2250円。すべてサポート1年つき。「HDE Anti-Virus X Realtime Scan」の法人向けが9万2400円、教育機関向けが4万6200円、自治体向けが7万3920円、「HDE Anti-Virus X for Server」の法人向けが3万6750円、教育機関向けが1万8375円、自治体向けが2万9400円。