京セラコミュニケーションシステム(KCCS、佐々木節夫社長)は、10月9日、セントラル警備保障(CSP、鎌田伸一郎社長)の画像サーバー内蔵カメラシステム「ポンカメシリーズ(ポンカメ)」に、高速モバイル通信サービス「Pilina WiMAX」の固定IPサービスを提供したと発表した。

 CSPは、11年10月にCSP画像センターを設立するなど、カメラシステムや画像解析を用いた画像関連サービスに力を入れている。「ポンカメ」は、撮影と録画を一体化した監視カメラシステムで、遠隔地から録画データを閲覧できる。録画データへのアクセスにはWi-FiとWiMAXを採用。無線通信と高性能ズームで多様な設置条件に対応し、コインパーキングや自動販売機、踏切、イベント会場の監視など、さまざまなシーンで活用されている。

 「ポンカメ」のWiMAX通信には、これまで動的グローバルIPアドレスが使われていたが、今回、KCCSの提供する「Pilina WiMAX」の固定IPサービスを利用するというラインアップを追加。これによって、シンプルな構成で、低コストで「ポンカメ」の提供が可能となった。今後CSPでは、「ポンカメ」だけでなく画像関連サービスやマルチファンクションWiMAXルータなどのサービスで「Pilina WiMAX」を活用していくことを検討している。

 「Pilina WiMAX」は、KCCSがWiMAXコアネットワークを自社で構築・運用している高速モバイル通信サービス。KCCSは、「Pilina WiMAX」でCSPのビジネス拡大の支援に加え、カメラやデジタルサイネージなどのM2M領域への展開を拡大する。