エプソンは、10月10日、スマートレシートプリンタとプロジェクタのデザインで、暮らしや社会を豊かに導くデザインに対して与えられる「2012年度グッドデザイン賞」(主催:日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。

 受賞したスマートレシートプリンタ「TM-T88V-DT」は、店舗レジで使われるPOS端末の機能を本体に内蔵し、手軽に小型のPOSシステムを組むことができるスマートレシートプリンタ。ウェブからの印刷や、接続したタッチパネルディスプレイ/バーコードスキャナなどの直接制御ができる。

 審査員は、店舗レジに求められる複雑な要求に対して、普遍的なかたちの2ブロック構成で合理的に一つのきょう体にまとめた点や。ディテールの考慮や精度感などが、高いレベルで実現されている点を評価した。

 一方、超短焦点壁掛けプロジェクタ「EB-480T/485WT」は、付属の電子ペンで文字や図形が書き込める電子黒板として使用できる教育市場向けの製品。投写面近くに人が立っても影になりにくく、投写光が目に入りにくいので眩しく感じることがない。

 審査員は、前面部に障害物のないユーザーインターフェイスを、「手軽さが感じられて親しみがもてる」と評価。また、「60インチの投影の大きさは、使用シーンの広がりが感じられる。多彩な機能をもちながら、やさしくまとめられた全体のデザインも好評」とした。