シーイーシー(柏木茂社長)は、マイクロソフトのCRM(顧客関係管理)システム「Microsoft Dynamics CRM」の販売強化にあたって、小売、製造、医療、教育、サービスなどの業種・業界別の利用シナリオとテンプレートを11月1日から提供する。

 例えば小売りの場合は、「店舗展開している小売・流通業が対象となる。『Dynamics CRM』はB2B向けに設計されているが、B2B2Cのビジネスに合わせて、店舗での接客数や会話の内容、見込みの情報などのデータシナリオと利用シナリオをセットにして提供する」(藤井勇・第一ソリューションサービス事業部ビジネスソリューション部CRMビジネス推進担当)。業種・業界別の導入実績はウェブサイト上で公開していく方針。

 同社は、2006年に「Dynamics CRM」の取り扱いを開始して、現在、20社程度の導入実績をもつ。立ち上げに必要となる2種類の導入パックサービスを揃える。このほか、「Salesforce CRM」からの移行支援サービスを通じてユーザー企業の取り込みを進めている。(信澤健太)