NTTアイティ(長谷雅彦社長)は、学校教育向けに6月から提供しているAndroid版のSシンクロナイズドブラウザ「サイバー先生」に、新たに「全自動モード」を搭載し、12月3日に販売を開始する。

 「サイバー先生」は、教師のパソコンに表示した教材コンテンツや画像データを簡単な操作で児童/生徒用Androidタブレットに一斉に表示するウェブブラウザ型の教育支援ツール。今回、「さらに授業でもっと手軽にITや通信を活用したい」という要望に応えて、「全自動モード」を追加機能として提供することになった。

 「全自動モード」によって、通常、教師はデジタルカメラのシャッターを切る以外は機器類を操作する必要がなくなる。また、デジタルカメラの代わりに静止画を取り込む書画カメラを利用することで、一つしかない実物教材を撮影して全児童/生徒のタブレット端末へ一斉に表示し、手書き入力機能で児童や生徒がそれぞれ記入した観察メモを教師のパソコンで自動回収し、一覧画面を電子黒板などに写すことができる。

 税別価格は、一校あたり端末数にかかわらず98万円。NTTアイティは、日本国内の小中学校や学習塾、各種学校、海外の日本人学校などに向けて、年間100セットの販売を目指す。