沖データ(OKIデータ、平本隆夫社長)は、11月6日、欧州のデザイン市場向けに初めて白トナーを搭載したA3カラーLEDプリンタ「C920WT」とA4カラーLEDプリンタ「C711WT」の販売を開始した。

 OKIデータは、2011年にトナーをベースに白印刷対応のA3カラーLEDプリンタを開発。米国の転写プリント市場を中心に好評を得たことで、欧州での販売を決定した。欧州では、A3カラーLEDプリンタだけでなく、設置スペースの限られるプリント・ショップのニーズがあるA4プリンタを開発・発売。より購入しやすいプリンタを提供し、幅広いユーザー企業に販売のアプローチをかける。

 「C920WT」「C711WT」は、600dpiの高画質LEDプリントヘッドを搭載し、最大32階調の独自のVDC(Variable Dot Control)技術と、色再現性にすぐれたマイクロファインHDトナーの採用で、CMYでのカラー色再現域を保持している。また、用紙に負荷をかけないフラット・ペーパーパス方式を採用し、布製プリント用の転写紙の対応力にもすぐれ、転写紙印刷モードによって「C920WT」が最大で毎分10枚、「C711WT」が8枚のカラー印刷ができる。

 OKIデータは、欧州の主要地域でプロモーションや営業人員を強化し、LEDの特徴を生かしたユニークなソリューションを展開することで、プリンタ・複合機の拡販を図っている。今後、さらに各国のデザイン市場に販売を広げ、ワールドワイドで年間3000台の白トナープリンタの販売を目指す。