システム/ネットワーク構築を手がける三井情報(齋藤正記社長)は、アジアでの事業展開を本格化しようとしている。齋藤正記社長は2012年10月にアジア戦略の策定に着手した。現在、シンガポールやタイ、ベトナム、インドネシアなどアジア各国で提供する商材を集める一方で、現地パートナーの獲得に取り組んでいる。

 同社は、現地のインテグレータと組んで、サーバーやネットワーク機器を、大手をはじめとする日系企業に販売することと、アジア進出が相次いでいる日本の中堅・中小企業(SMB)に対してサービスを提供する──の二つをアジアビジネスの柱としていく。

 さらに、齋藤社長は、アジア現地の企業はエネルギー管理に対する需要が高いとみて、彼らにクラウド型エネルギー管理サービス「GeM2」などを提供することも視野に入れているという。「例えば、インドでは、『GeM2』のユーザーとなり得る映画館が非常に多い。開拓の壁は決して低くはないが、市場の有望性を強く感じている」と展望を語る。(ゼンフ ミシャ)