セイコーエプソン(碓井稔社長)は、本体にSDメモリカードを差し込み、パソコンを使わずにタッチパネル操作で簡単に写真印刷ができるビジネス写真印刷機「GP-1100」を6月中旬に発売する。

 本体にSDメモリカードを直接差し込み、12.1型の大型タッチパネルを操作することで、簡単にL判サイズの写真を印刷できる。パソコンを介することなく印刷するので、改ざんの心配がなく、撮影したそのままの写真を印刷できる。

 新開発の「連続写真用紙(シールタイプ)」は、裏面に糊を塗布した連続帳票で、印刷した写真を台紙からシールのようにはがして、書類に簡単に貼ることができる。給紙は、両側に開いた穴で連続用紙を固定して紙を送る「トラクターフィード方式」で、紙詰まりしにくく、大量印刷時でも安定して稼動する。また、余白にはファイル名、撮影日などの属性情報を印刷でき、連続用紙によって時系列に並んだ状態で管理することもできる。なお、用紙は糊なしタイプの「連続写真用紙」も用意している。

 大量の写真印刷に対応するために、定期交換部品なしで10万枚の耐久性を実現。また、保存性にすぐれた染料インクを採用し、アルバムに保存した状態で、100年を過ぎても色あせない長期保存性を実現している。さらに、写真館やDPEショップなどで実績のあるソフトウェアを搭載。明るい部分はそのままに、暗くて見にくい部分だけを明るく微調整する。

 価格はオープン。セイコーエプソンは、今後3年間で約5000台の販売を予定している。