日立コンシューマエレクトロニクス(渡邊修徳社長)は、高輝度で省エネを実現し、スマートフォン・タブレット端末連携対応などの機能を強化した「電子黒板機能」つきモデルなど、超短投写液晶プロジェクター5機種を3月初旬に発売する。価格はすべてオープン。

 新製品は、iPadやiPhoneからワイヤレスでプロジェクターが操作できるアプリケーション「Projector Quick Connection」に対応。マルチ表示モードで、写真やドキュメント、ウェブページなどを4画面まで同時に投写することができる。また、ランプの電力を制御する「ImageCare」技術を応用した日立独自の「セーバーモード」と「インテリジェント・エコモード」に対応し、省エネ化を図った。

 「CP-AW3019WNJ」は、電子黒板機能つきのミラー反射型超短投写モデル。明るさが3000ルーメン、約26cmの投写距離で80型の大画面で表示できる。「電子黒板機能」用ソフトウェアとして「StarBoard Software」を採用することで、壁や黒板など凹凸のない投写面上に付属のインタラクティブペンを用いて直接手書き文字を入力したり、パソコンを操作したりできる。

 同じミラー反射型の「CP-A352WNJ」「CP-AW312WNJ」は、80型表示の場合の投写距離がそれぞれ約23cm、約26cm。「CP-A352WNJ」で3500ルーメン、「CP-AW312WNJ」で3000ルーメンの高輝度を実現する。

 ミラー反射型の3機種には、曲面への投写時にリモコンで簡単に調整できる「コーナーフィット機能」を搭載し、日本の学校に多く設置されている曲面黒板上にも歪みのない画面が投写できる。オプションの「机上投写スタンド」と組み合わせることで、机上に映像投写ができるほか、出席者全員で映像をさまざまな角度から検討するなど、自由なミーティングスタイルを実現する。

 「CP-D32WNJ」「CP-DW30WNJ」は、2010年9月発売の直接投写型「CP-D20NJ」の後継機。きょう体をさらに小型化し、80型表示の場合の投写距離を、これまでの80cmからそれぞれ約71cm、76cmと短くした。明るさはそれぞれ3200ルーメン、3000ルーメンと高輝度化を図った。