Electric Cloud Japanは、3月4日、Androidを活用して携帯電話やタブレット、家電、医療機器、組込み機器などのソフトウェアを開発するソフトウェア・デリバリ・ソリューションを発表した。

 Android向けビルド高速化ツールの新製品である「ElectricAccelerator 7.0」と、2012年12月に提供を開始したAndroid向けビルド、テスト自動化・高速化ソリューション「ElectricCommander 4.2」を統合ソリューションとして提供するもの。これによって、Androidソフトウェア開発でのビルド、テスト、リリースまでの一連の工程を高速化して、最大で75%の時間を短縮することができる。電子機器メーカーや組込み機器メーカーは、競合他社よりも早く自社製品を市場に投入できるようになる。

 「ElectricAccelerator 7.0」は、複数のCPUコアによって、ビルドを分散処理することでビルド時間を削減する。特許取得済みの「ソースファイルの依存関係自動解析技術」を強化したことで、ビルドの分散処理能力を向上した。さらに、Androidのインクリメンタルビルドを実行する際に時間がかかっていたメイクファイルの解析結果をキャッシングし、以降の解析処理を短縮したことによって最大で40%高速化した。

 「ElectricCommander 4.2」は、ビルド、テスト、リリースの一連の作業を自動化・高速化する。Android開発向けにすぐに使えるワークフロー・テンプレートとテスト並行処理機能を提供し、Android Compatibility Test Suite(CTS)を含むテスト・サイクルを最大75%高速化する。

 両製品を統合したソフトウェア・デリバリー・ソリューションは、3月末に提供を開始する。価格はオープン。