日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、企業向けモバイル・アプリケーションの開発・実行環境を提供するソフトウェアの最新版「IBM Worklight V5.0.6(Worklight V5.0.6)」を発売した。また、アプリケーションのぜい弱性を検査するソフトウェアの最新版「IBM Security AppScan Source V8.7(AppScan Source V8.7)」を3月25日に発売する。

 「Worklight」は、モバイル・アプリケーションの開発から展開、運用に必要な機能を提供するモバイル・エンタープライズ・アプリケーション・プラットフォーム(MEAP)製品。最新版は、シングルサインオン機能によって、単一のモバイル・デバイス上で複数のアプリケーションを使用する際に、アプリケーションごとにIDやパスワードを入力する必要がなくなり、利便性が向上した。また、「IBM PureApplication System」向けに、「Worklight」の稼働に最適なシステム環境を定義したパターン「IBM Mobile Application Platform Pattern」を提供する。このほか、Windows 8やAndroid、iOSの最新バージョンに対応した。

 「IBM Security AppScan Source」は、アプリケーションの開発工程でソース・コードを分析し、データがアプリケーションの中をどのように流れ、どこでアプリケーションから外に引き渡されるのかを識別し、情報漏えいの可能性を検出する製品。最新版は、従来のAndroid OSに加え、iOSアプリケーションに対するソース・コードのレベルでのセキュリティ検査に対応した。