インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)は、高品質で安定したコンテンツ配信プラットフォームを完全従量課金制で提供する「IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス」を発売した。

 IIJの大容量バックボーンに直結した大規模配信プラットフォームを利用して、ウェブコンテンツを高速で安定的にユーザーに配信するCDN(Contents Delivery Network)サービス。IIJの配信設備に顧客のウェブコンテンツのデータをキャッシュし、閲覧者へ配信する。ユーザーは、自社のサーバーに負荷をかけることなく、ウェブコンテンツの配信ができる。

 サービスの設備は国内最大規模のIIJバックボーンに直結したデータセンターに置かれ、複数の主要ISPと直接接続し、経路交換を行うので、ネットワークの遅延を最小限に抑えて快適なウェブ閲覧環境を実現。高度なキャッシュ技術によって、最大20GBのファイルを配信することができる。

 独自ドメインによるSSL暗号化通信に対応しているので、問い合わせフォームやECサイトの決済フォームなど、情報の秘匿性を高く保つ必要があるウェブページにも利用できる。現在利用中のドメイン名を変更せずに、SSL対応のセキュアなウェブサイトを運用できる。5月にHTTPSプロキシ(HTTPSコンテンツはキャッシュせず、配信元オリジンサーバーへ転送)に対応し、夏にはキャッシュ配信に対応する予定。

 価格は、データ転送量に応じた1GB15円の従量課金制のシンプルな料金体系で、初期費用・月額基本料金は不要。最低利用期間を設定していないので、顧客は必要なときに必要なぶんだけ利用できる。