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エクセルソフト、米Altovaのサーバーソフトウェア3製品を発売

2013/05/15 18:31

 エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、米Altovaのサーバー向け新製品「FlowForce Server」「MapForce Server」「StyleVision Server」を、5月15日に発売した。

 「FlowForce Server」は、複雑なエンタープライズレベルのデータ変換、データ処理、レポーティングタスクを自動化するツール。データアーキテクトやデータアナリストなどのITプロフェッショナルが、直感的なウェブインターフェースによって、ソースコードを記述やコンパイルすることな、くサーバー上のセキュアで堅牢なデータ変換を実装・監視・管理できる。

 指定した日時、指定したフォルダにファイルが作成されたときや、HTTPコマンドの実行などによってジョブを開始するようにトリガーを定義・実行することができる。また、データリポジトリやシステムリソースの制限をかけて不正アクセスを防ぐ一方で、同時に複数のジョブを実行することができるユーザーに対して、ジョブクレデンシャルや権限の定義をして強度なセキュリティ対策を提供する。

 「MapForce Server」は、Altova MapForce製品のデータ統合ツールを使用して定義したデータマッピングプロジェクトをベースとして、XML、データベース、EDI、Excel、XBRL、ウェブサービスデータの組み合わせのデータ変換処理を高速で自動化する。

 「MapForce Server」を「FlowForce Server」上で実行する際、「MapForce Server」は、大容量のデータを扱い、迅速で柔軟な対応が求められる最先端のデータセンターの要望に対応できる強力な変換エンジンを提供。また、小規模プロジェクトなどで、「FlowForce Server」の豊富なマルチタスク、ジョブスケジューリングやセキュリティ機能を必要としない場合、スタンドアロンとしても実行できる。

 「StyleVision Server」は、XMLとXBRLのスタイルシートとレポートデザインツールのAltova StyleVision製品で作成したテンプレートをベースにしたHTML/PDF/RTF/Word(Open XML)形式の複数のビジネスレポート生成を自動化する。「FlowForce Server」とともに使用することで、イベントトリガーやタイマートリガーに応じてレンダリングのタスクを自動化。また、小規模プロジェクトなどで、「FlowForce Server」の豊富なマルチタスク、ジョブスケジューリングやセキュリティ機能を必要としない場合、スタンドアロンとしても実行できる。

 価格は、「FlowForce Server 2013」が3万5700円、「MapForce Server 2013」が14万2800円、「StyleVision Server 2013」が8万9250円。すべて1年間のSMPつき1Coreライセンス。
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外部リンク

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp/