ニュース

エクセルソフト、Javaアプリ高速化・最適化ツールの最新バージョンを発売

2013/04/24 18:31

 エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、4月24日、JavaアプリケーションをWindowsやLinux用に高速化・最適化するJava開発ツールの新バージョン「Excelsior JET 8.0」を発売した。

 JavaアプリケーションやコンポーネントであるクラスファイルをWindows上ではEXE/DLLファイルに、Linux上では実行ファイル、共有オブジェクトに変換する。変換したネイティブコードの実行ファイルは、Javaのクラスファイルよりも高速に動作し、Oracle JREが不要となる。

 日本語を含む10か国語のインストーラを作成できる「JetPack II」を搭載しているので、「Excelsior JET 8.0」で作成されたアプリケーションのインストーラを容易に作成することができる。

 新バージョンは、Windows用の実行ファイルの生成をサポート。32ビット用の実行ファイルは、WindowsとLinuxの両方で、前バージョンよりもパフォーマンスと安定性を改善している。

 価格はすべて1年間のベーシックサポート込みで、「Excelsior JET 8.0 スタンダード エディション 英語版」のWindows版が17万6400円、Linux版が26万4600円、「Excelsior JET 8.0 プロフェッショナル エディション 英語版」のWindows版が29万4000円、Linux版が35万2800円、「Excelsior JET 8.0 エンタープライズ エディション 英語版」のWindows版が47万400円、Linux版が56万4480円。
  • 1

関連記事

エクセルソフト、Flash・HTML5形式コンテンツ作成ツールの新バージョン

エクセルソフト、PDFファイル変換ツールの新バージョンを発売

エクセルソフト、ヘルプオーサリングツールの新バージョン

エクセルソフト、Windows Server 2012対応のサーバー向け圧縮/暗号ソフト

エクセルソフト、XMLエディタ「XMLSpy」を含むAltova社の全製品を発売

外部リンク

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp/

「Excelsior JET」=http://www.xlsoft.com/jp/products/jet/index.html