JBCCホールディングス(山田隆司社長)のタイの事業会社、JBCC(Thailand)(JBTH、矢花達也社長)が、IBMタイの最大手ソリューションパートナーであるメトロシステムズ社との業務提携を強化し、クラウド事業を本格的に開始する。

 メトロシステムズ社とのクラウド事業での業務提携は、地域ITの最適化を具体的に進めることを狙いとしたもの。10月にサービスを開始する「JBクラウド in ASEAN」では、日本で提供する「JBクラウドサービス for IBM i」をベースとして、アジア圏でサービスを展開する。現地に進出する日系企業のIT投資や構築スケジュールなどを最適化するだけでなく、現地企業への支援も視野に入れた活動を行っていく。

 さらにJBグループは、アジアビジネス拡大・広域化に向けて、シンガポールに子会社(JBSG)を設立。また、3Dプリンタのアジア圏での拡販を進めるために、現地パートナーを募集するほか、ショールームの開設を、タイから順次進める予定。日本発ソリューションのアジア展開についても、具体的に進めていく。

 JBグループは、顧客のASEANでのIT活用最適化に向けて、点の活動から面の活動を行うために、インドネシアやマレーシア、フィリピンでの展開も視野に入れており、今回の取り組みはその第一ステップとなる。