プリンタ事業の改善は喫緊の課題だ──。3月28日にOKI(沖電気工業)が開いた経営説明会で、川崎秀一社長は強い調子でこう述べ、固定費削減などによる構造改革と新領域の早期立ち上げを約束した。プリンタ事業の中核子会社であるOKIデータの平本隆夫社長も「ここ6年の収益悪化は明らか」としたうえで、ガバナンスを欠いた経営体質について詫びた。ただ、国内に関しては、主要の大手流通卸が4月からOKIプリンタの取扱量を増やす方針で、伸びを見込むことができる。改革費用が計画通りであれば、反転攻勢の姿がみえてくる。