ニュース

NTTデータ 中国科学院ソフト研究所と共同研究 日本と中国でSNSビジネスを展開

2013/10/01 18:39

 NTTデータ(岩本敏男社長)と、中国科学院ソフトウエア研究所(ISCAS、LI Mingshu所長)は、10月1日、SNSの高精度なデータ分析を実現するために、グローバルで主流なSNSとなっているTwitterとSina Weiboを対象としたノイズフィルタリング技術の共同研究を開始すると発表した。

 ISCASは、中国国務院直属の研究機関である中国科学院が管轄しているコンピュータ科学、ソフトウェアを研究する唯一の国立研究所。共同研究では、NTTデータが日本語Twitterのツイートに対するノイズフィルタリング技術を、ISCASが中国語Sina Weiboのツイートに対するノイズフィルタリング技術をそれぞれ担当する。二つの言語間で共通する課題については、両者が連携して推進する。研究の成果は、2014年2月に発表する予定。
  • 1

関連記事

NTTデータ 中国金融機関向け事業を強化 現地ITサービス企業と資本提携

<グローバルを目指すITベンダー 成功への道>第9回 NTTデータ(下) 短期的には欧米、長期的にはアジアが軸

明暗分かれる日系SIerの中国ITビジネス 先端ITで勝負をかける日系SIer/ISV

外部リンク

NTTデータ=http://www.nttdata.co.jp/