チエル(川居睦社長)は、10月28日、教師の教える仕事(教務)をICTで支援するタブレット端末対応の教務支援システム「らくらく先生スイート」を、2014年3月に発売すると発表した。

 チエルは、08年から教師が教室のプロジェクタや電子黒板を活用して、生徒の基礎・基本の習得を助ける「フラッシュ型教材」の企画開発を進め、これまでに「フラッシュ基礎・基本」など、6タイトル/17ラインアップを発売している。現在、全国の小中学校、教育委員会へのサイトライセンス数は約8000に達している。

 05年からはPC教室向け授業支援システム「InterCLASS」を販売し、これまでに全国の学校PC、8万ライセンスが導入している。さらに今春には、教育ICT先進国である韓国のハンビット初等学校に、タブレット端末対応の授業支援システム「T-CAT」(韓国向け製品)を納入し、7月からタブレットやソフトウェアの活用法などについての共同研究を進めている。

 こうした背景をもとに、チエルではタブレット端末対応の教材の企画・開発に加えて、授業の準備や計画づくりなど、学校での教務をICTで支援するタブレット端末対応の教務支援システム「らくらく先生スイート」を開発した。

 「らくらく先生スイート」は、「らくらく教材ナビ」「らくらく座席表評価」「らくらく授業計画」「らくらく授業支援」の四つのシステムで構成。税別価格は、「らくらく教材ナビシステム」が10万円、「らくらく座席表評価システム」が10万円、「らくらく授業計画システム」が10万円、「教務支援サーバー」が70万円。「らくらく授業支援」の先生用ライセンスが20万円、児童・生徒用ライセンスが1台2万円から。