ソフトバンクBB(孫正義社長兼CEO)は、網屋(伊藤整一代表取締役)と協業し、クラウド型で簡単に導入できる法人向け無線LANサービス「BBWorksかんたんWiFi」と、法人向けVPN構築サービス「BBWorksかんたんVPN」を、2月1日に発売する。

 「BBWorksかんたんWiFi」は、無線LANのアクセスポイント機器の貸出しやセキュリティ設定などの運用管理全体をソフトバンクBBが請け負い、法人企業向けに提供するクラウドマネジメント型無線LANサービス。導入企業は、契約時にソフトバンクBBが貸し出す無線LANアクセスポイントを社内LANに接続するだけで、無線LAN環境を構築できる。

 導入後の無線LAN環境を常時安定させるために、セキュリティ設定の代行や機器修理・交換に加え、集中管理センターでの稼働監視、電話とメールでのサポートサービスなど、ネットワークフルアウトソーシングサービスを提供する。さらにサイトサーベイや全体ネットワーク設計など、導入企業の環境を調査して適切な運用提案を行う導入支援サービスも提供する。

 クラウド型のマネジメントサービスなので、導入にかかる初期費用や運用費用を抑えることができ、低コストで安心・安全な無線LAN環境を導入できる。また、今後、無線LANの次世代通信規格「IEEE 802.11ac」への対応など、サービス内容を随時アップデートすることによって、常に最新のサービスを利用することができる。

 「BBWorksかんたんVPN」は、従来のIP-VPNを用いて拠点間接続を行うVPNサービスとは異なり、公衆インターネット回線を利用しながら特殊な仮想IP空間でセキュアな通信を行うことができるVPNサービス。導入企業は、契約時にソフトバンクBBが貸し出すVPNルータを社内に設置するだけで、拠点間接続環境を構築できる。複雑なネットワーク設定はソフトバンクBBが代行するので、専門知識をもった情報システム部門のない企業でも、すぐに利用することができる。

 「BBWorksかんたんVPN」の仮想IP空間は、WANだけでなく社内LANでも使用できるので、社内LAN環境でユーザー別にアクセス制御を行うなどの専門的なスキルを要する設定が簡単にできる。

 価格は、「BBWorksかんたんWiFi」の初期登録料が2万円/台、アクセスポイントレンタル料が5万4000円/台・年。オプションサービスとして、アクセスポイント交換用機器(オフライン利用)が1万8000円/台・年、24時間365日サポート窓口利用料が1万2000円/台・年。「BBWorksかんたんVPN」の初期登録料が1万円/台、VPNアクセスルータレンタル料が24万円/台・年、VPNソフトウェアが10デバイス7万2000円/年、50デバイス30万円/年、100デバイス48万円/年、200デバイス72万円/年。オプションサービスとして、冗長VPNアクセスルータレンタル料が3万6000円/台・年、24時間365日サポート窓口利用料が2万4000円/台・年。