京セラコミュニケーションシステム(KCCS、佐々木節夫社長)は、災害時に地域住民への速やかに情報を伝達する小型・軽量、可搬型のケーブルテレビ応急復旧無線システム「ワイヤレスリンク23G」を、2月1日に発売する。

 KCCSは、総務省情報通信ネットワークの耐災害性強化のための研究開発プロジェクト「災害時におけるケーブルテレビ応急復旧システム(幹線応急復旧用無線伝送装置)の研究開発」を受託し、ケーブルテレビの幹線伝送路設備を応急復旧するための無線伝送装置の研究開発に取り組んできた。13年2月に実施した宮城県気仙沼市での実証実験でその有効性を確認し、今回、ケーブルテレビ応急復旧無線システム「ワイヤレスリンク23G」として商用提供を開始する。

 このシステムによって、災害時にケーブルテレビが早期に復旧し、地域住民にとって身近な情報源であるテレビ放送やコミュニティチャンネルを通じて、災害復旧に必要不可欠なきめ細かな情報を速やかに提供することができる。KCCSは、3年間で100セットの販売を目標とする。