東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、石田壽典社長)とIIJグローバルソリューションズ(IIJグローバル、岩澤利典社長)は、5月1日、日系企業の海外現地法人を対象に、記帳代行業務と会計システムを組み合わせたクラウド型のグローバル会計アウトソーシングサービス「GLASIAOUS(グラシアス)」の提供を開始した。

 B-EN-GとIIJグローバルが、2013年12月から提供している海外法人向けのクラウド型ERP/会計サービス「A.S.I.A. GP SaaS on IIJ GIO」に、経理処理や記帳などの会計業務代行を組み合わせた会計アウトソーシングサービス。B-EN-Gが提供する会計アプリケーション「A.S.I.A. GP」をIIJグローバルがクラウド基盤「IIJ GIO」上でSaaSとして運営・管理し、現地での会計/税務業務を税理士法人名南経営(吉田勤理事長)と税理士法人東京クロスボーダーズ(長峰伸之代表)の2社がパートナーとして代行する。

 海外で十分な人的リソースを確保できない法人に対して、経験豊富な会計のプロフェッショナルが迅速・正確な経理業務を提供。これによって、現地法人の会計・財務情報や数値を可視化し、本社側でタイムリーに経営状況を把握できる。

 税別価格は月額15万円から。5月1日に中国とタイで提供を開始し、14年内には、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、メキシコにも順次展開する。B-EN-GとIIJグローバル、名南経営、東京クロスボーダーズの4社の協業体制で、提供開始から1年で30社、3年で300社の顧客獲得を見込んでいる。(上海支局 真鍋武)