IFSジャパン(ステファン・グスタフソン社長)は、5月27日、ERPパッケージにプロセス製造業向けの新機能を、2014年第2四半期(4~6月)中にリリースすることを発表した。

 新機能は、「プロセス製造業向け拡張機能(Process Manufacturing Extension:PME)」と「アドバンスト品目管理機能(Advanced Configuration Extension:ACE)」の二つ。いずれも化学製品や化学素材、食品、紙・パルプなどのプロセス製造業向けの機能。

 「PME」は、製品を製造過程で出てくる連産品や副産物を考慮したレシピ管理、原価管理、生産計画、資材所要計画、能力計画、廃棄管理を行う。これらの管理機能によって生産のリードタイムを短縮し、原材料やコストの点でもムダを省いた生産が実現する。

 「PME」はNECとの共同開発で、IFSスウェーデン本社のヤーコブ・ビョルクルンド・プロセス製造業担当グローバル・ディレクターによると、「日本ですでに5社が導入している」という。

 「ACE」では、同じ形の製品を性能・特性別に分類したり、同じ性質をもつ製品を色やサイズなどで識別したりして、それぞれの特性別の在庫管理、生産管理、購買管理、販売管理を実現する。

IFSスウェーデン本社のヤーコブ・ビョルクルンド・プロセス製造業担当グローバル・ディレクター