ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)は、都内で定時総会を開き、コニカミノルタの松崎正年取締役会議長が新たに会長に就任することを決定した。前会長であるキヤノンの内田恒二特別顧問は、副会長を務める。

 松崎新会長は、就任にあたって重点的に取り組む三つのテーマを掲げた。その一つは、「ワークスタイルの変化への対応」で、ITの進化などによって起こっている新しいワークスタイルを理解、先取りし、そうした動きを支援するビジネス機械・情報システムのあり方を業界として検討する。

 二つ目と三つ目として、「グローバルビジネスへのさらなる対応」と「製品ライフサイクルを見据えた環境対応」にも注力する。政府機関と連携して、ビジネス機械への関税や非関税障壁撤廃を促進するための取り組みを進めるほか、拡大している各国の環境法規制やエコラベルへの対応を積極的に行う方針だ。

 定時総会後に記者会見に臨んだ松崎新会長は、「JBMIAの会員はグローバルの産業リーダーだという自覚をもって事業展開していかなければならない。それを支援するためにも、内田前会長が築いた協会基盤の上に立ち、引き続き協会改革を推進し、業界の継続的な成長を意識した活動をしていく」と抱負を述べた。(本多和幸)

握手を交わす松崎新会長(左)と内田前会長