セゾン情報システムズ(宮野隆社長)は、7月3日、インターネットを介して、企業内、企業間で行う大量のファイルや機密性の高いファイルの交換を安全・便利・低コストで実現するファイル転送ミドルウェアの最新版「HULFT クラウドVer1.6.0」を発売した。

 最新版は、ファイル送受信の利用環境として、従来のウェブブラウザに加えて、無償の簡易アプリを用意し、利便性を大幅に向上。簡易アプリは、ドラッグ&ドロップによるアップロードや、DVDやブルーレイディスクなどの大容量ファイルの送受信に対応している。

 また、クライアント証明書による認証機能を追加。重要情報を格納したシステムへのアクセスコントロールや、なりすましによる情報漏えい対策として、堅牢なセキュリティを実現する。

 今回のリリースに合わせて、「HULFT クラウド」の無償検証環境をアマゾンウェブサービス(AWS)のAWS Test Drive上で提供。ハードウェアの調達やソフトウェアのインストール作業など、時間のかかる事前準備なしで、申込みから構築まで、わずか十数分で利用することができる。

 「HULFT クラウド」の税別価格は、製品本体と接続ライセンス(20ライセンスパック)の最小構成で160万円。セゾン情報システムズは、14年度単年での「HULFT クラウド」と関連サービスで 4億円の売り上げを目指す。