セゾン情報システムズ(宮野隆社長)は、3月5日、ファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」によるデータ連携を効率化し、運用を自動化するミドルウェア「HULFT-HUB Ver.3.3.0」の販売を開始した。

 「HULFT-HUB」は、世界40か国で7600社、15万8000本の導入実績をもち、企業内、企業間のデータ連携のデファクトスタンダードとして利用されているファイル転送ツール。「HULFT」間の接続状況をグラフィカルに表示するなど、「HULFT」通信を集中管理するための機能を備える。HULFT単体で実現が難しいデータの中継や蓄積をサポートする機能を搭載し、システム連携時のさまざまなファイル転送の課題を解決する。

 「HULFT-HUB Ver.3.3.0」は、集中管理の要になるデータ処理を高速化。前バージョンの「HULFT-HUB Ver.3.2.0」と比較して、データの蓄積と送出の処理が最大で13倍、蓄積処理で9倍速くなった。また、評価版から正式版への移行をプロダクトキーの切替えだけで実施でき、これまで評価版を利用してシステムを構築した場合に必要だった環境の再構築が不要になる。Linux版は、Red Hat Enterprise Linuxの64bitモジュール対応を追加した。

 税別価格は、「HULFT-HUB Server」「HULFT-HUB Manager」の最小構成で34万5000円。セゾン情報システムズは、この製品と関連サービスで2014年度(2015年3月期)に3億円の売上げを目指す。