インターコム(松原由高社長)とセゾン情報システムズ(宮野隆社長)は、9月4日、EDI(電子データ交換)パッケージ「Biware(バイウェア)」とファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」との新たな連携ソリューションの提供で協業すると発表した。

 連携ソリューションでは、「Biware EDI Station」と「HULFT」の間に専用プログラム「Biware HULFT Agent」を配置することで、社内のメインフレーム、ミッドレンジコンピュータやオープン系サーバーから取引先のEDIシステムまでの間をシームレスに連携する。さらに、短期間でのシステム構築や運用コストの削減などの課題を解決する。

 業務システムとEDIシステムの連携処理は、GUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース)ベースのワークフロー画面からドラッグ&ドロップの簡単操作で設定できる。従来行っていた特別なプログラミング作業は不要で、開発期間を大幅に短縮する。また、設定変更時のミスを防止できるので、品質も向上する。

 業務システムとEDIシステムの連携結果を「Biware EDI Station」で一括管理することによって、障害発生時に要因を切り分ける際の工数をこれまでの半分に削減。さらに、修正作業がワークフロー画面からノンプログラミングで行うことができるので、修正作業のコストも削減できる。

 「HULFT」は、社内システム間のファイル転送で、送信前のデータと受信後のデータの整合性を検証する強固なデータチェック機能を搭載。さらに「Biware EDI Station」と連携することで、業務システムからEDIシステムまでのログを一元管理でき、ガバナンスを強化する。

 連携ソリューションは、9月11日からセゾン情報システムズが販売する。EDI連携の課題を有するハイエンド以外の製造業、流通業をターゲットとして、初年度100社の顧客獲得を目指す。