TIS(桑野徹社長)とオウケイウェイヴ(兼元謙任社長)は、10月29日、TISのコールセンター向けシステムの「Callクレヨン」やオウケイウェイヴのQ&Aシステム「OKBiz for FAQ」など、両社の製品やサービスが連携した次世代型ユーザーサポート支援システム「QAPhone」の提供を開始した。

 「QAPhone」は、FAQ(よくある質問とその回答)などのQ&Aサポートと、電話によるサポートがシームレスに連携するシステム。とくにスマートフォンでの活用を重視し、スマートフォンの専用アプリでQ&Aを見たユーザーが、その場で通話料がかからないインターネット電話(VoIP)で企業などのコールセンターに電話をかけることができる。 

TISの岡部耕一郎・クラウドテレフォニー推進室長(左)とオウケイウェイヴの佐藤哲也取締役

 TISの岡部耕一郎・アドバンストソリューション事業統括部クラウドテレフォニー推進室長は、「Q&A(FAQ)を見たユーザーが、さらにくわしく電話で問い合わせたいというニーズに応える」と説明する。また、専用アプリによってコールセンター側で、「顧客が直前までどのようなQ&Aページを見ていたのかわかる」(岡部室長)仕組みも導入した。

 オウケイウェイヴの佐藤哲也取締役は、「Q&Aと電話を組み合わせることで、ユーザー企業は顧客に向けた手厚いサポートの導線を構築できる」と話す。両社は、向こう1年間で10セット程度の販売を目指す。(安藤章司)