従量課金制のクラウド型ストレージの市場が活況を呈している。調査会社のIDC Japan(竹内正人社長)によると、2013年の国内クラウド型ストレージ市場は、前年比40.2%増を記録し、158億1900万円に拡大した。

 IDC Japanは、PaaSやIaaSといったクラウド活用が増え、その延長線で、クラウドストレージサービスの利用が活性化しているという。これを背景に、クラウド型ストレージ市場に参入するベンダーが増加し、価格競争が激しくなる見込みだ。価格競争に巻き込まれないためには、ストレージにセキュリティなどの機能を装備して付加価値を高め、利益の向上を図ることが商品化戦略のカギを握る。

 クラウド型ストレージ市場の2013~18年の年平均成長率は26.7%と、今後も成長が続く。売上規模は18年に515億6000万円に拡大すると予測している(いずれもIDC Japan調べ)。(ゼンフ ミシャ)