富士通(山本正已社長)、理化学研究所(野依良治理事長)、筑波大学(永田恭介学長)は、11月19日、スーパーコンピュータ「京(けい)」が、2014年の「HPCチャレンジ賞クラス1」の4部門中の2部門で、第1位を獲得したことを発表した。HPCチャレンジ賞は、スーパーコンピュータの総合的な性能を評価するHPC(高性能コンピューティング)チャレンジベンチマークの結果によって選ばれる。第1位を獲得したのは「大規模な連立1次方程式を解く演算速度」と「多重負荷時のメモリアクセス速度」の2部門。

 京は、文部科学省が推進する「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの構築」プログラムの中核システムとして、理化学研究所と富士通が共同で開発を行い、2012年9月に共用を開始した計算速度10ペタフロップス級のスーパーコンピュータ。「HPCチャレンジ賞クラス1」で、2011年から4年連続で第1位を獲得している。(ゼンフ ミシャ)