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<ASEAN>NTTデータ ミャンマーで貿易・通関システム
2014/12/11 18:54
週刊BCN 2014年12月08日vol.1558掲載
日本国内で開発を手がけた「輸出入・港湾関連情報処理システム」と「通関情報総合判定システム」のミャンマー版として同国政府に納入する。貿易・通関の手続きに携わる政府機関や民間企業がシステムを活用し、業務の効率化を図る。システム完成後の運用・保守は、現地法人のNTT DATA Myanmarが手がける。
ミャンマー政府は、民主化を進めるとともに、旧首都ヤンゴンを中心として、経済の活性化に取り組んでおり、貿易・通関手続きが増加するとともに複雑化することを見込んでいる。その対策として、手続きのシステム化を決断し、日本国内の実績を評価してNTTデータに発注したという経緯がある。
NTTデータは、ベトナム政府にも同様のシステムを納入している。今後、ASEANのほかの国の政府関係者に営業をかけて、貿易・通関システムの横展開に取り組む。(ゼンフ ミシャ)
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