エアー(北山洋一社長)とサイオステクノロジー(サイオス、喜多伸夫社長)は12月16日、Google Driveやbox、WebDAV対応クラウドストレージのデータを暗号化するゲートウェイソフトウェア製品「WISE Gateway」の教育機関への販売で協業すると発表した。

 Google Appsなどの企業や教育機関への導入支援サービスやさまざまなソリューションの提供などで豊富な実績をもつサイオスが、「WISE Gateway」の導入を支援することで、教育機関の安全なクラウド利用を容易にし、より高いセキュリティ環境を実現する。両社は、この協業によって、3年間で100団体への販売を計画する。

 サイオスの山崎靖之執行役員は、協業にあたって、「近年、当社の教育機関の顧客でGoogle Appsをはじめとするクラウドサービスの利用が大幅に増加している。このような状況で、ここ数年で、ファイルやフォルダを簡単に保存、共有でき、どこからでも閲覧、編集できるGoogle Driveの利用が増えてきている。一方で、情報漏えい事件の報道などによってセキュリティ意識が高まったことから、パブリッククラウドストレージに機密情報を保存することに不安を感じ、コスト面で魅力はあっても利用をためらうケースが増えてきた。エアーの『WISE Gateway』は、こうした利用者側の不安を解消できる有効なソリューションと確信して、協業を決定した」とコメントしている。

 エアーとサイオスは今後も協業を深め、企業がクラウドを安心して利用できるソリューションの提供・販売を促進していく。