日立製作所(東原敏昭社長)は、1月下旬、統合システム運用管理ツール「JP1」が2014年で発売20周年を迎えたことを受けて、パートナー向けの記念イベントを東京で開催した。会場には約250人のパートナー関係者が集まった。

会場には約250人のパートナーが集結した

 1994年3月発売の「JP1」は、システムの運用管理、ジョブマネジメントツールの国内のパイオニアで、国内運用管理ツール市場で17年連続トップシェアを獲得している。現在、国内のユーザーは約1万6800社、海外は約1400社。

 発売当初から、直販に加えてパートナー経由の間接販売に力を入れ、現在のパートナーは170社、認定技術者は4万人を突破したという。全売上高に占めるパートナー経由の販売比率は、55%に上る。

 情報・通信システム社のITプラットフォーム事業本部に属する松田芳樹・開発統括本部事業主管は、「今回のイベントは、20周年の感謝と2020年に向けた方向性をお話しする場。今後、『JP1』を『サービスとしてのJP1』『クラウドを支えるJP1』『IT運用に革新をもたらすJP1』の三つの視点で進化させていく」として、パートナーに向けて「JP1 as a Service」という標語を初めて発信した。

 今年または来年に発売する予定の次期メジャーバージョンアップ版については、「現在詰めているところ。『JP1 as a Service』を少しでも具現化したものにしたい」と話した。