日立製作所(日立、東原敏昭執行役社長兼COO)、日立システムズ(高橋直也社長)、日立パワーソリューションズ(日立パワー、小田篤社長)の3社は、2月24日、メガソーラー向けオペレーション・アンド・メンテナンスサービス(O&Mサービス)を、共同で提供していくと発表した。

 日立は、メガソーラーの建設や高信頼で高効率な機器の提供などで、豊富な実績を有している。また、日立独自の高感度故障診断アルゴリズムをストリングモニターに付加することで、高感度で太陽光パネルの故障を検出できる高感度故障診断サービスで高い評価を得ている。

 日立システムズは、IT技術やデータセンター、全国約300か所の保守サポート拠点などを活用し、インターネットを用いて発電状況を遠隔監視する太陽光発電管理システムや、エンジニアを活用した太陽光パネルの点検サービスなどを提供している。

 日立パワーは、電気設備の保守での豊富な実績と経験を有し、変電設備からパワーコンディショナー、太陽光パネルに至るトータルでのメンテナンスサービスと全国約40か所の保守サポート拠点にエンジニアと保守部品を配置し、迅速な復旧サービスを提供している。

 日立、日立システムズ、日立パワーの3社は、これまで独自にメガソーラー向けO&Mサービス事業を展開してきたが、メンテナンスコストの低減や、複数で広範囲に分散設置されたメガソーラーの効率的な一括管理、太陽光パネルの交換・点検による発電停止時間の最小化など、多様化・高度化する顧客ニーズに応えるため、今回、共同でO&Mサービスを提供することを決定した。

 3社の技術・ノウハウを融合し、高品質なO&Mサービスメニューを体系化するとともに、電力設備に関する知見とIT技術を活用した新しいサービスの提供を、4月以降順次開始する。また、3社合計で全国約340か所の保守サポート拠点などを活用し、迅速にサービスを提供する体制を構築する。なお、従来のO&Mサービスに加え、今後提供を予定している新たなサービスは、「クラウド型太陽光パネル故障診断サービス」、「スマートデバイスアクセスサービス」となる。