中国EC大手の阿里巴巴集団(アリババ、陸兆禧CEO)は、スマートフォンメーカーの魅族科技(メイズ、白永祥CEO)に対して、5億9000万米ドルを出資し、同社の少数株を取得することで合意した。アリババは、Linuxベースのモバイル向けOS「阿里雲OS」をメイズのスマートフォンに搭載して提供する。

 メイズは、2003年設立の広東省・珠海市に本拠を置くスマートフォンメーカーで、戦略的投資を引き入れるのは今回が初めて。

 中国のスマートフォン市場では、アップルやサムスン電子、聯想集団(レノボ)、華為技術(ファーウェイ)、小米科技(シャオミ)がシェア上位を争っていて、メイズのシェアは小さい。競争力の強化を図りたいメイズと、モバイルOSを普及させたいアリババの思惑が合致した。(真鍋武)

メイズのスマートフォン「MX4」