【上海発】京セラコミュニケーションシステム(KCCS)グループの中国子会社、京瓷信息系統(上海)有限公司(KCSS、中井一夫総経理)は、3月5日、上海・黄浦区の南新雅大酒店で、「京セラ セールスマネージメントシステムセミナー ~中国事業における成長と競争力強化のポイント~」と題したセミナーを開催した。日系企業の経営層や情報システム担当者を中心に約30人が参加した。

 冒頭、KPMG中国上海事務所の加藤弘毅マネージャーが、中国事業における経営上のポイントを解説。日系の中国販売会社が抱えている典型的な課題については、「商品や取引チャネルの増加に伴って、自社だけでなく代理店や販売店までを含めた実績把握やリスク管理が求められている」と述べ、予算管理・予実分析、間接部門の効率化、与信管理、贈収賄、情報管理の各観点から効果的な対策を説明した。

KPMG中国上海事務所の加藤弘毅マネージャー

 次に、KCSSの岑康萱副総経理が、自社開発の販売管理システム「GROW-PBS」を紹介。同製品は、販売・在庫・購買のプロセスを管理する基本的な機能を搭載し、日中両方の言語・通貨に対応。中国のメジャー会計ソフトである「用友」や「金蝶」と仕訳データを連携することができる。岑副総経理は、「特徴は、直感的に操作できるので、すぐに使い始めることができること。また、機能も充実しており、かゆいところに手が届く。これによって、お客様は投資効果を最大化することができる」とアピールした。なお、GROW-PBSでは、営業日報機能と見積稟議機能を近日リリースする予定。

KCSSの岑康萱副総経理

 最後に、東芝電脳网絡(上海)の斉藤賢総経理が、中国市場で販売している東芝製PCの魅力について講演。軽量化・堅牢性・静寂性・長時間電池駆動などの各観点について、品質向上のために行っている技術的工夫を解説した。(上海支局 真鍋武)

東芝電脳网絡(上海)の斉藤賢総経理