東芝ソリューション(錦織弘信社長)は、フィルムや不織布などのシート製品製造業向けに「ウェブ外観検査装置M9200C」を、3月9日に発売した。

 「ウェブ外観検査装置M9200C」は、カラーラインセンサカメラと照明を使用し、フィルムや不織布、非鉄製品などのシート上に発生する欠陥検査を行う画像検査システム。従来のM9100シリーズに、カラーラインセンサカメラを採用することで、モノクロカメラでは検出が難しい“油じみ”などの淡色欠陥の検出能力を大幅に向上した。

 また、RGB各色ごとに欠陥検出を行うことができ、従来区別が難しかった“色”に依存する欠陥の分類が可能になった。欠陥色による発生要因分析などを行うことで、顧客の製造ライン保守作業の効率化をサポートする。

ウェブ外観検査装置M9200Cのイメージ

 顧客の製造工程、検査対象・内容などに合わせたさまざまなカスタマイズが可能で、税別価格は、カラーラインセンサカメラを搭載した最小構成価格で1500万円から。同社では、今後3年間で100台の販売を見込んでいる。なお、すでに「ウェブ外観検査装置M9100」を導入している顧客は、オプションとしてカラーカメラを採用することで、M9200Cへの機能バージョンアップができる。