SCSK(中井戸信英会長)は、2020年3月期までの5か年中期経営計画の重点項目の一つとして、「自動車業界向け車載ソフトウェア開発事業」の拡大を掲げた。同事業では、自動車メーカーや協力会社(サプライヤー)が手がける電子制御ユニット(ECU)の開発支援を柱としており、SCSKの車載システム開発技術者を直近の約500人体制から2000人体制へ増やすとともに、将来的に「数百億円から2000億~3000億円規模のビジネスに育てていく」(中井戸会長)方針を打ち出す。

 これまで自動車メーカーごとの独自仕様だった車載制御システムだったが、世界標準のAUTOSAR(オートザー)などによるオープン化によって新たなビジネスチャンスが生まれるとSCSKではみているようだ。(安藤章司)