日立製作所(東原敏昭社長兼COO)は5月28日、プライベートクラウドやマネージドクラウド、パートナークラウドといったタイプの異なる複数のクラウドを適材適所で組み合わせ、統合的に利用していく「フェデレーテッドクラウド」の新サービス群を開発し、5月29日から順次提供すると発表した。

 新サービス群では、複数の異なるクラウドに配置されたさまざまな業務システムの一元管理・運用を実現する「フェデレーテッドポータルサービス」や「フェデレーテッドクラウド監視サービス」、24時間365日の統合セキュリティ・サービス「クラウドセキュリティサービス」、顧客ニーズに応じて複数クラウドの適切な組み合わせを提案する「クラウドコンサルティングサービス」などがラインアップされている。日立によれば、これらのサービスによって、クラウドの企画から構築・運用・セキュリティ対策までをワンストップで支援し、顧客のIT投資の全体最適化を後押しするという。

 日立では、2013年12月からクラウド戦略プロジェクトを立ち上げ、クラウド基盤の開発を推進してきた。14年8月には、その成果として、フェデレーテッドクラウドを中心とした新たなクラウド基盤製品・サービス体系を発表した。今回、開発したサービス群は、同プロジェクトの新たな成果として提供されるものだ。

フェデレーテッドクラウドを実現するサービス群(概念図)

 税別価格は、「フェデレーテッドポータルサービス」が月額1万円から、「フェデレーテッドクラウド監視サービス」が月額1800円から、「統合インターネットサービス」が月額3万円から、「クラウド統合ネットワークサービス」が月額30万円から、「セキュリティゲートウェイサービス」が月額5万円から、「マネージドUTMサービス」が月額15万円から、「リモートアクセス環境提供サービス」が月額37万円から、「Webサイトプロテクションサービス」が月額50万円から、「Webアクセスセキュリティサービス」が月額25万円から、「マネージドセキュリティサービス」が月額30万円から、「メールセキュリティサービス」が月額17万円から、「クラウドコンサルティングサービス」が600万円から。