ディーバ(森川徹治社長)は、連結会計システムの最新版「DivaSystem 10」を6月22日から提供する。同時に、中堅・中小企業向けにクラウド版もリリースする予定だ。

 DivaSystemは、連結決算の効率化・早期化・高度化を目指す、企業グループ向けの連結会計システム。今回のメジャーバージョンアップはおよそ8年ぶりで、グループ経営をとりまく環境の変化に対応するためのものである。

 DivaSystem 10は、業務で必要な画面に3クリックでアクセスできることをコンセプトに、ユーザーインターフェースを大幅に刷新した。また、グループ再編やM&Aなど、組織や資本関係の変更にすばやく対応できるようにしたほか、同社はIFRS(国際財務報告基準)導入支援サービスも提供しており、この実績をもとに、IFRS対応も強化した。

 さらに、グループ・部門内でやりとりするExcelデータをブラウザベースのツールで簡単に収集・分析する新しいモジュール「DivaSystem FBX」を、有償オプションで提供する。企業内のExcel資産を整理し、グループ全体の伝達スピードの向上をねらう。

 また、グループ会社が10社以下の企業を対象にした、クラウド版の連結会計システム「DivaSystem 10 Cloud」を月額制で提供する。中堅中小企業のニーズに応えたもので、短期間での導入構築とIT投資コストの削減が可能となる。

 DivaSystemの既存ユーザーは、DivaSystem 10を保守料金内で利用できる。既存ユーザーのバージョンアップや、DivaSystem 10 Cloudの新規導入を含め、2016年6月までに200社への導入を目標としている。(前田幸慧)