【北京発】5月27~29日、北京で「中国国際軟件博覧会(INT'L SOFT CHINA)」が開催された。工業和信息化部(工信部)、国家発展改革委員会、科学技術部、北京市人民政府などの政府部門が主催するイベントで、今回が19回目。政府関係者の講演やセミナー、企業の展示会などが行われた。

 展示会には、中国の約25地域からおよそ600社のIT企業が出展。「互聯網+(インターネット+)」や「中国製造2025(中国製造業10か年計画)」「一帯一路」など、国の政策をテーマにしたソリューション・サービスの展示が目立った。中国では、政策がIT市場に与える影響が大きく、IDC中国では、政策に歩調を合わせた戦略を講じることで、ITベンダーは商機を拡大できると分析している。

 欧米系ITベンダーの出展は少なかったが、展示会には韓国エリアが特設されており、約15社の韓国ITベンダーが出展。中国の国内IT市場を開拓しようとする意気込みが感じられた。一方、日本エリアは設置されておらず、日系ITベンダーの出展も見当たらなかった。(真鍋武)

約600社のIT企業が参加

展示会には韓国エリアが特設