サイボウズ(青野慶久社長)は、エンタープライズグループウェア「サイボウズ ガルーン」シリーズのクラウド版「Garoon on cybozu.com(Garoon)」を、6月14日にアップデートした。

 サイボウズが行った調査によると、従業員規模1000人以上の企業の約5割が次期グループウェアの導入形態に「クラウド」を検討、「オンプレミス」のみを検討している企業は約1割にとどまっていることがわかった。調査から判明した市場のニーズを踏まえ、1000人以上で「ガルーン」を利用している顧客から要望の多い「会議の出欠確認」と「施設の予約承認」という機能を追加した。

 会議の出欠確認機能では、予定登録時に予定の参加者に対して「出欠アンケート」を設置することができる。これにより、従来Eメールで行っていた予定調整を、グループウェアのスケジュール上で完結することが可能となった。調整時に発生していたオペレーションコストの削減を実現する。

スケジュール上での参加者の出欠確認機能

 施設の予約承認機能は、会議室や社用車をガルーン上で予約する際に、予約確定の前に承認フローを設ける利用申請機能。予約承認が必要な施設と施設の承認者をあらかじめ設定できる。利用者が該当施設の予約登録をすると、利用申請が承認者へ通知され、承認者の許可を得て初めて該当施設の予約が可能となる。来客用応接室やセミナールームなど、数の限られた施設の利用状況を管理できるように、適切な施設・備品運用を支援する。

施設予約を承認制にする機能

 このほかの新機能として、スペースに登録した共有ToDoの一覧をポータル上に表示できるようにした。また、メールアカウントの追加/変更/削除の権限をユーザーに委譲できるようになった。さらに、新たに6つの画面デザインを追加した。