日立システムズ(高橋直也社長)は、サイボウズが提供しているビジネスアプリケーション開発を支援するクラウドサービスkintoneを活用した、リーズナブルなクラウド型の顧客・案件管理システム、予実管理システム、品質管理システムを、6月19日に発売した。

 今回のクラウドサービスは、いずれも日立システムズの「FutureStage 製造業向け生産・販売管理システム」と連携して利用・管理できる。入力インターフェースをkintoneにすることにより、管理項目の追加・変更を柔軟に行うことができ、ビジネスの変化に即応することが可能。顧客は同システムの利用により、データの正確性向上、入力作業の軽減、データの集計や検索の迅速化など、業務の効率向上が図れる。

 また、kintoneを活用したクラウドサービスであるため、類似の一般的なシステムと比べて、より短期間・低コストで導入することができる。さらに、FutureStageのクラウド型ソリューションと併せて利用することで、包括的な事業計画や営業戦略の立案、生産プロセスの課題抽出や最適化が可能となるほか、関連するシステムをすべてクラウドサービスに集約することにより、さらなるコスト低減や業務負荷軽減、業務の効率化を図ることができる。

サービスイメージ図

 税別価格は、kintone基本料金が1ユーザー1万7640円、ライセンス費用が1ユーザー9600円から。今後日立システムズでは、今回販売を開始するkintoneを活用したクラウドサービスを中堅・中小規模の製造業向けに拡販し、18年度末までに累計約6億円の販売を目指す。また、今回のサービスを手始めにkintoneを活用したクラウドサービスの適用業務、連携ソリューションを順次拡大していくとともに、ほかのクラウドサービスとも連携を図ることでFutureStageの価値を高めていく。