米ヒューレットパッカード(HP)と紫光は、HP子会社の杭州華三通信技術(H3C Technologies)の株式51%を紫光に売却する契約を交わした。売却金額は23億米ドル。

 H3C Technologiesは、ネットワーク分野に強いベンダーで、従業員数は約8000人、年間売上高は31億米ドル。中国では、国産IT製品の導入が推進されており、現地メディアは、昨年からH3C Technologies売却報道のなかで、外資系のHPが筆頭株主となっていることが、ビジネスに悪影響をもたらしていると分析していた。株式買収後、H3C Technologiesは、紫光の子会社となる。

 紫光は、2013年からクラウドやモバイルなどのITサービスに力を注いでおり、事業拡大にあたって、H3C Technologiesのリソースを取り込むことが有益と判断した。