【上海発】日本ビジネスシステムズの中国現地法人である杰碧思科技(上海)(JBS上海、田中功明総経理)とマイクロソフト(中国)は、6月25日、マイクロソフト製品を紹介するセミナー「Microsoft Cloud Summit 2015」を上海市で開催した。日系企業の経営層やIT担当者を中心に約30人が参加した。

田中功明総経理

 日本ビジネスシステムズは、マイクロソフト製品を得意とする独立系SIer。「マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー 2014」では2部門を受賞している。2012年11月に設立した中国現地法人のJBS上海もマイクロソフトのゴールドパートナーとなっており、クラウド製品「Microsoft Azure」「Office 365」を主力商材として扱っている。

 JBS上海にとって初となる今回のセミナーは、「ユーザーの認知度の向上を目的として開催した」(田中総経理)。日系企業の中国現地法人では、専任のIT担当者がいないケースが多く、マイクロソフト製品といえど、製品の詳細やメリットを理解してもらうためには、啓発活動が欠かせない。セミナーでは、マイクロソフト(中国)やJBS上海の担当者が、参加者にマイクロソフト製品をわかりやすく解説した。

 なお、中国では外資系企業のクラウドサービス提供に規制があり、マイクロソフトは提携先のDC事業者、世紀互聯(21vincent)の上海・北京データセンター(DC)を通して「Microsoft Azure」と「Office 365」を提供している。ユーザーはサービスの利用にあたって、世紀互聯と直接契約を結ぶかたちとなる。JBS上海では、サービスの導入支援を担当している。(上海支局 真鍋武)