サトーホールディングス(サトーグループ、松山一雄社長兼CEO)は、7月28日、IoT(Internet of Things)を用いた保守サービス「サトーオンラインサービス(SOS)」を開発し、同サービスを搭載したラベルプリンタ「スキャントロニクス CL4/6NX-Jシリーズ(CL4/6NX-J)」を、8月3日に発売すると発表した。産業用ラベルプリンタで、IoTを実装したサービスは世界初となる。

スキャントロニクス CL4NX

 SOSは、「バーチャルカスタマーエンジニアを、お客さまのそばに」をコンセプトに開発したIoTを用いた保守サービス。ラベルプリンタの稼働状況を24時間365日遠隔監視し、問題が起きそうな箇所を事前にみつけて必要なサポートを行うことで、ユーザーの安定稼働を目指した。取得したログデータをもとに、ユーザーの業務効率の向上につなげる運用提案も行っていく。日本を皮切りに、16年1月からアジア各国、また米州、欧州でも順次サービスを展開する予定。

 この「SOS」を搭載したラベルプリンタが、CL4/6NX-J。プラグ&プレイを容易にする仕様を標準搭載し、作業環境や言語、インフラの違いを超えて、世界の誰もが簡単に使えるユニバーサル性を追求した機能・デザインが大きな特徴となっている。グローバル化が進み、国を超えた業務オペレーションの標準化や最適化の需要が高まるなか、SOSによる遠隔監視・予防保守のサービスを搭載したCL4/6NX-Jにより、ユーザーの業務効率向上と、機会損失を招くダウンタイムのゼロを目指す。

サトーオンラインサービス(SOS)概要

 なお、「SOS」の搭載は、今後発売するラベルプリンタにも採用を拡大していく。